Candy Moon~生まれてきてくれてありがとう☆誕生学

いのちの話、誕生学を埼玉県川越市を中心にお届けしている久保木裕子の 思いを綴ったブログです。
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大切なおばあちゃんのこと

誕生学アドバイザーのCooちゃんこと、久保木裕子です。

今日は、川越市内の小学校で保護者の方へお話しをさせていただきました。
1人のお母様がおばあちゃまのことを質問してくださいました。

「息子はおばあちゃんっこで、おばあちゃんが大好き。
いつか訪れる「死」について、話しておいた方がいいですか?」
というご質問でした。

「生」は「死」への歩みです。
生きたからには、必ず死にます。
昔と違い、「死」が身近になくなった今、その伝え方、受止め方は本当に難しいものとなりました。
「誕生学」を伝える以上、「死」のことも切っては切り離せないものなのです。

以前読んだ新聞記事の中で、 東京大学の養老孟司名誉教授は
「一昔前は、大人も子どもも、明日死ぬかもしれない、と心のどこかで思っていた。
だから、今日を精一杯生きよう、明日があるかどうかわからないから、好きなことをさせてやろう、
と生きることに貪欲で、生きることに寛容だった」
と書かれていました。

私は、今日のお母様の質問に、
以前私がお世話になった聖路加国際病院の細谷亮太先生の言葉をお伝えしました。
先生が子どもに語ってくれた言葉です。

「人は、年をとった人から死んでいくことが多いけど、順番通りにいかないこともある。
生まれたばかりの赤ちゃんが死んでしまうこともある。
でも、その亡くなった人のことを思い、亡くなった人のことを語る。
毎日でなくても、1年に1回、10年に1回・・・、とにかくその人のことを忘れないでいる、思い出してあげる、
それが「共に生きる」ということだよ。」

今日質問してくださったお母様の答えになったかどうかわかりません。
「死」を迎えた人とは、もう二度と会えなくなる、
触れられなくなる、おしゃべりができなくなる・・・それは本当に悲しいことです。

でも、すっと「共に生きる」ことができるのだと、先生は教えてくれました。

そして先生が、大切な人が亡くなった後、読んでくださった本があります。
スーザン・バーレイの「わすれられないおくりもの」



本当に今日は素敵な、不思議な時間が流れていました。
参加してくださった保護者の方と一緒に作れた空間だと感謝しています。
ありがとうございました。
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